両親が京都出身なので、盆の帰省です。母親の実家が俳優・佐々木蔵之介さんのご実家である佐々木酒造のお向かいさんであり、そのすぐ近くにあるラーメン店が、めん馬鹿一代。
テレビで見たことがある方も多いでしょう。丼にネギ油を注いで、火柱を立てるアレです。

店の外観はこんな感じで、今も変わってないはず。修学旅行生にも人気の店だそうですが、さすがにこの時期はそれらしいお客さんは来ていません。

お目当てはもちろんコレ。危険につきカウンターのみでの提供、頑者@川越みたいに入れ替え制です。グループやカップルで来ても、ネギラーメンの人だけがカウンター席になります。
パフォーマンス代が入っているのでしょう。価格設定は少々お高め。
カウンター席に着いて紙エプロンを装着、水の入ったコップはテーブル下へ。ネギラーメンが運ばれてきますが、ここまでは普通の九条ネギ山盛りラーメン。手を後ろに組み上体を後ろに反らし順番を待ちます。

丼に熱せられたネギ油が注がれ、ジュジュッという音と共にファイヤー!となるのですが、男性のお客さんにはたいてい煙だけ。自分の時も煙だけでした。

それが、女性客には必ず火柱を立てるんですよね。当然、キャーという悲鳴も上がります。
オヤジさんの腕には多数の火傷の跡。命がけのパフォーマンスです。

カウンターの全てのお客さんのサービスが終わったところで、やっと食べることができます。
パフォーマンスの時間が長いので、麺は伸び気味。
スープは香ばしく、薄切りチャーシューと大量の九条ネギが京都っぽいところ。

親子仲良く麺を啜る特命一家。お店の方に写していただきました。
資料は餃子無料券ぐらいかな。関西圏の雑誌はほとんど処分してしまったので、文献はナシ。

この後、母親の実家には何度も行っていますが、いつもスルー。一回体験しとけばいいかな、と。
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