実は、二度目の上海駐在が内定していて、客先への挨拶回りというのが出張の目的でした。結局、駐在は無くなったんですけど。
唯一夜の拘束が無い帰国前日に、虹橋地区のホテルから地下鉄を乗り継いで浦東へ。
あの爛々亭が上海に出店、訪問時はオープンから10ヶ月ぐらい経っていました。

世紀大道駅スグそばのビルの1階なんですが、奥まっていて非常に分かりにくい場所。
客入りも少なく、決して日本人が多い地区ではない。こりゃ先は短いな・・・この時はそう思っていたのですが、今では2号店まで作っちゃって、調子良さそうです。

いただいたのは、10食限定の家系ラーメン。
通常メニューの豚骨醤油ラーメンに対して、更に時間をかけ丹念に炊き上げた極上スープが家系ラーメンだそう。
見た目は家系ですね。壱六家の流れを汲む証である鶉も乗っかります。
スープ、麺、具材、いずれも上海で作ったにしてはよく出来ています。この時点では上海日式ラーメンのトップクラスと言っても良かったかと。
この出張を最後に、上海には足を踏み入れていませんので、現在の日式ラーメンのレベルは分かりませんけど。
爛々亭上海に関する文献は無し。資料はショップカードと箸袋。中国の日式ラーメン店って、たいてい箸袋があるんです。


これ書いてたら、久しぶりに爛々亭に行きたく・・・なってませんw
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