中村屋@高座渋谷(当時)の店主である中村栄利氏がプロデュース、実兄である中村宏尚氏が店長を務めるシャレオツな店として、かなり話題になっていました。どこがシャレオツかというと、元温泉旅館だった建物をモノトーンとステンレスを基調としたインテリアに改造、アルコールも豊富に取り揃え、パティシェが本格的なデザートを・・・。辺鄙な山の中とは思えない凝ったものでした。
その後、中村屋は区画整理に伴い海老名店に統合、ZUND-BARは東京にAFURIをオープンさせています。
当時の雑誌記事は処分してしまったものが多く、横浜ウォーカー増刊号がなんとか残っていました。

横浜ウォーカー2002年12月19日増刊号 神奈川のラーメン321店
シャレオツな店に一人で行くのは気が引けるので、当時出向していた会社の方と雨の中食べに行きました。
天気が悪くても駐車場は満車、自分も含め他地域ナンバーの車も多数。当然行列ができています。

桜が綺麗に咲いています。
30分ほど並んで店内へ。ステンレスのテーブルに、ステンレスのグラスに入った水。
ラーメン丼ももちろんステンレス。当時はステンレスの丼シャレオツ!と思っていましたが、今となっては・・・。

しおラーメン+刻みチャーシュー+味付け玉子でジャスト1,000円。シャレオツ価格ですな。
中村屋のスープ工場という位置付けなだけあって、基本は中村屋の味。でも、初めて中村屋で食べた時のような感動は無かったなー。
この後、神奈川には9月まで居ましたが、2回目はありませんでした。
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