ご存知の方も多いと思いますが、ありがた屋@勝川の御主人、牧野氏がかつて営んでいた店です。
麺屋黒船と言えば、倒産したあの『ちゃぶ屋』のFC展開の店。
全国の黒船の中で唯一、独自の食材で展開していたのがこの池下店だったと記憶しています。

当日の店舗外観ですが、看板が付いていません。
FC抜けするということで、この翌日の3月31日が黒船としての営業最終日。看板は再利用する為、既に外されていたのです。
2001年6月22日オープンですので、2年9ヶ月を黒船で営業したことになります。(ちなみに、オープン年月日は草津亭と同じだったりします。)

いただいたのは、醤油叉焼麺+味玉。キリっとしたカエシに焦がしネギが印象的なスープと、平打ち太ストレート麺。チャーシューが美味かったと覚えています。レンゲがデカくて使いづらいのも特徴的でしたね。
他店との交流も盛んで、前年には麺家喜多楽とのコラボメニューなんかも出していました。

Cheek 2003年12月号 elekingさんが千種区のオススメ3店として太鼓判を押しています。
3月31日にいったん閉店、その7日後に『らぅめん考房ありがた屋』として再スタート。

左:ありがた屋オープン2日目
右:オープンのチラシ
オープン初日は都合が悪かったので、2日目の夜にまた伊藤くんと訪問。
喜多楽、三吉、ミートアカイから祝花が来ています。
掲げられた看板は文字を書き換えただけ。この看板は後の『麺屋和』にも引き継がれます。

いただいたのは特製醤油らぅめん。あっさり醤油と謳われていますが、醤油カドの立った魚介スープ。焦がしネギはありませんでした。
麺はガラリと変わり細ストレート。麺もスープも食材にこだわっています。
会計時、自分たちの一人前のお客さんが通算200杯目ということで、証明書(兼割引券)を受け取っていました。
もう少し早く食べ終わっていたら、お宝ゲットできたのに!
ありがた屋としてこの地で2年間営業した後、2006年4月に現在の場所に移転しています。
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