かつては和風ラーメンの店でしたが、現在はトンカツとラーメンの二本立てになっています。

急速に店舗を増やした某チェーン店のおかげもあり、東海地区でも世間からの認知度が高くなった油そば。
この地方でいち早く提供を始めたのが吾妻屋なのではないかと思います。
いただいたのはもちろん油そば。

所蔵する文献の中で一番古い掲載記事が、1997年発行の『冬ぴあ』。
こんな感じで紹介されています。

東京の武蔵野地区で昔から人気の「油そば」。
上から見ると、上質のラードとオリーブオイルを絡めた太麺と6種類の具しか見えないが、底にはしょうゆ味の温かいスープがある。
これらをかき混ぜ、好みでラー油をかけるのが本来の食べ方。
独特のとろみとコクはクセになりそう。
中部の人の好みに合わせて本来よりは油は控えめにしているとか。
おでんなど一品料理もあるのでそちらもぜひ。
味玉半分が追加されているぐらいで、量は別として具材の内容は変わらず。まぁ味は想像通りでしたけど。
吾妻屋は基本ラーメン店で油そばも提供するというスタイルなので、特にどうこう言う事はありませんが、スープを炊かずに油そば一本、コストかけずに多店舗展開・ボロ儲けの某店だけは、どうにも行く気にならない。なんであんなに流行るのか理解できません。。。
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