メディアでおなじみ、食材の鬼・佐野実氏の店。現在は戸塚に移転していますが、当時の店舗はこんな感じ。半袖Tシャツの人が並んでいますが、間違い無く3月8日です。

この頃の佐野氏は『ガチンコ』等のテレビ出演で忙しく、たまにラー博の製麺室に現れるぐらい。
本店は一番弟子の松井氏が店長を任されていました。その松井氏、2007年に独立して藤沢駅南口近くに麺処ら塾を開店しています。
この日は開店5分前に到着。その時点で14人待ちだったので、一巡目で着席。
塩味ネギチャーシューメンに名古屋コーチン味付け玉子をトッピングしていただきました。

佐野氏は居ないものの、私語・携帯電話・強い香水・子供連れ厳禁ルールは相変わらず継続中。
(写真撮影は許可が出ていたので、堂々と撮れました。)
ラーメンをすする音だけが響く店内は異様な雰囲気でしたね。
『神奈川県内ラーメンの繁盛店 2003年版』(湘南海童社刊)では、このように紹介されています。
全国からこの究極の一杯を求めてやってくる人々が今日も長い行列を作る。
化学調味料を一切使わず、風味豊かな北海道産小麦を使って麺を打ち、名古屋コーチン、残留農薬の心配のない野菜、こだわりの水、塩でじっくり時間をかけてとったスープの味は、どこまでも深く、それでいて実にあっさりとして舌も身体も震えるまさに「極上」のうまさ。
横浜ラーメン博物館の支店でもこの味に出会える。
これ書いてたら、久々に支那そばやの味が食べたくなってきた。
この地方には大黒って素晴らしい暖簾分け店が有ったのですが、残念ながら閉店。mozoは暖簾分けじゃなくてFC店だしなぁ・・・。
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