この場所には、かつて「とら福ラーメン」というFC店がありましたが、3ヶ月の短命。オーナーは同じようです。

メニューはこんな感じでした。FC店なのにやたら薀蓄が多い、ダメなパターン。

この中から、香味和風醤油麺をチャーシュー麺で注文します。
香味和風醤油麺はフードジャーナリストはんつ遠藤さんプロデュースとのことですが、どうやらはんつさんはタレを作って納めていたようです。

アゴダシをベースに数種類の魚介を混ぜ合わせた幻の一品とのことで、強烈な魚介の風味を期待をしましたが、全くの期待ハズレ。甘めで脂っこく、魚の香りがほとんど感じられないスープでした。
麺は平打ちで太縮れ、チャーシューは薄切りで柔らか、玉子は半熟、控えめな味付け。
丼の底に甘い味付けの細かい鶏肉団子が沈んでいたので、これがスープの味付けを左右していたのかも。
義薫は名古屋市内に数店舗、全国各地のラーメンテーマパークにも出店して急激に勢力を拡大していきましたが、東京で歴史も実績もない店が東京ラーメンと謳ってもねぇ・・・
案の定すぐにダメになり、こちらの店もあぼーん。
文献の紹介は2点。いずれもケリー2004年12月号の記事です。

東京・葛飾から名古屋に進出した、という扱われ方。

こちらは、取り外し可能な別冊の方。某ラ王さんが紹介しています。
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