彦龍さんを追悼して
日本一不味いラーメン店『彦龍』の元店主、彦龍さんこと原憲彦さんがお亡くなりになりました。
詳しい経緯などはググってもらえば分かると思いますので、割愛します。
彦龍の存在を初めて知ったのは、1993年に放送された「ダウンタウンのごっつえぇ感じ」。
その後しばらくは忘れていたのですが、1999年「神出鬼没タケシムケン」に出演された時に、これはいつかは食べに行かねば!と思ったのです。
そして、初めて訪問できたのが2007年6月。東京出張を金曜日に設定して、自費宿泊の翌日に訪問しました。
この日は朝から
井上、
つけめんTETSUで食べ、最後に彦龍へ。

あれ、もしかして外に行列?!と思ったら、テレビの撮影が入っていました。
日本一美味いラーメンと日本一不味いラーメンの違いを科学的に分析するNHKの番組で、麒麟のお二人が店内に。
麒麟のカットが終わると中へ入ることができました。
取材を受ける彦龍さん本来ならば昼の営業時間から外れてしまったタイミングでしたが、快く注文を聞いていただけました。
調理中の彦龍さん
彦龍ラーメン(800円)練り物が傷んでいたのはご愛嬌。口の中の腐敗臭を水で流し込みました。
流石だぜ、彦龍さん。


さっきもらったばっかりの麒麟のサインを自慢する彦龍さん。
店内の著名人のサイン
テレビ出演の思い出
彦龍さんにいただいたサイン。一生の宝物です。
二度目の訪問は、閉店の話が出た2009年10月。この時のことは
○年前に食べたラーメンで。ついこの間ネタにしたばかりなのに。
彦龍さん、68歳って若すぎるよ。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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佐野実さんを追悼して
4月11日に『支那そばや』店主の佐野実さんがご逝去されました。
ちょうど先月、
○年前に食べたラーメンで『支那そばや』を取り上げたのですが、まさか体調を崩されているとは思ってもいませんでした。
佐野さんをお見かけしたのは一度だけ。ラー博の製麺室からガラス越しに鋭い眼光でギロリと睨まれたことを、今でも鮮明に覚えています。
そんな訳で、佐野実さん追悼の意を込めて、所蔵する資料・文献の中から佐野さんのお姿が拝見できるものを選んで載せちゃいます。
まずは、ラー博のフロアガイドから。


これは2002年5月に訪問した時のもの。八戸麺道「大陸」、太麺はイマイチだったけど、スープは旨かったなぁ。
続いて、石神本での対談企画。貴重なツーショットです。

2002年双葉社刊 石神秀幸ラーメンSELECTION2003よりこの対談の佐野さんの受け答え、なんとも佐野さんらしいというか、キャラを押し通しているというか。
内容が濃くて読み応えがあります。
そして極めつけの文献がコレ。


2005年日本文芸社刊 佐野実&武内伸 ラーメン見聞録よりこの地方でコレ持ってる人は多くないと思います。
2代目ラーメン王で、元ラー博広報の故・武内伸さんとの共著作。首都圏中心の内容ですが、佐野さんと武内さんが一緒に食べ歩いてトークバトルしながら紹介するという、斬新で歴史的なガイドブック。超お宝本です。
石神本の対談の中で、「最後にやる店は俺が全部一人でやる。」とおっしゃっていましたが・・・。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
ジオニックトヨタ

ジオニックトヨタに入社しました。
http://netz.jp/char-auris/
特命係長Z 原点回帰シリーズ
第1弾 鳳凰、第2弾 昭和 UPしました。
厳しいことも書きましたが、それが現状。やはり過去の店ですね。
第3弾以降は順次UPします。
あと3店ネタが仕込んでありますので、少なくとも第5弾まではやる予定です。
現地確認

現地確認してきました。
旧店舗から北へ1kmぐらい。
榎戸交差点のちょい北です。
他店舗との共同駐車場になるのでしょうけど、以前のように多くの車を停めるスペースはありません。
看板等、外装はまだ手付かず。シャッター閉まってたので中の様子は分かりません。
屋号をどうするのかキニナリますね。
オープンしたら冷やかしに逝ってきます。
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